二足の草鞋~俺がやらなきゃ誰がやる!~

二足の草鞋(建築設計と不動産経営)を履いて生きて行こうと決意した30代のパパがこれからどうやって実現していくかの物語です。
・・・だが!人生の路線変更を・・・(近日公開予定)

【13足目】耐震基準って

どうも娘とUFOキャッチャーに行くのが休日のお散歩コースの一部の「わらじん」です。


今回は耐震基準にピックアップして書きたいと思います。



耐震基準は、建物が地震の震動に耐え得る能力を定めるもので、関東大震災の次の年の1924年に、世界に先駆けて日本で施行されました。


1981年(昭和56年)に耐震基準が大きく改正され、新耐震基準が誕生しました。新耐震基準と旧耐震基準との違いについて、新基準では、地震による建物の倒壊を防ぐだけではなく、建物内の人間の安全を確保することに主眼がおかれました。旧基準の震度5程度の地震に耐えうる住宅との規定は、新基準では『震度6強以上の地震で倒れない住宅』と変わりました。


旧耐震基準の建物は中地震に耐えるように設計されていましたが、大地震に対するチェックはなされていません(したがって、新耐震基準にあわせた耐震診断が必要となります)。一方で、新耐震基準以降の建物は、中地震に対して損傷しないことに加えて、大地震に対して倒壊しないことや、平面と立面的にバランスよくすること等が要求されています。


この1981年の大きな改正以外にも、もちろん以後の地震の被害状況を鑑みて個別の改正や追加が度々なされていますが、この1981年というのが大きな分かれ道となるわけです。


つまり築年数で言うと築34年の建物が境界となるわけです。


また、よく理解されていない点であり、かつ、非常に重要な点なのですが、新基準においても大地震が発生した際の建物の能力というのは建築基準法上では最低限の水準であることです。


というのは、大地震時において人命を守るという観点から「倒壊しない」ということに重きを置いているので、地震発生後の建物継続使用までは担保していないからです。


なので、大きなひび割れが入ることや、窓が少々開きにくいなどといったことは起こりうるということをよく理解していないと、設計者とオーナとの間に大きな相違が生じてしましますのでよくご理解くださいね。


ちなみに、公共物件等は重要度係数といった割増係数等により安全性を通常より担保させ、避難場所等としての機能を地震発生後も維持できるようにしています。


まとめとしては建物の築年数が築34年以後か以前かです。


※但し、あくまでも目安であり、以前のものが全部ダメというものではありませんし、新しいものでも現場での手抜き等による不適となるものもあるでしょうし一概には言えません。


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【12足目】建築積算士って

どうも最近自宅のバルコニーでミニトマトと枝豆を育て始めた「わらじん」です。


今回は自分も去年取得した「建築積算士」のお話をしてみます。


建築積算士とは、建築生産過程における工事費の算定、及びこれに付帯する業務に関して、高度な専門知識及び技術を有する専門家です。


求められる技術としては、建築工事分野の数量算出、工事費算定など。知識としては、生産プロセス、工事発注スキーム、設計図書構成、工事費構成、積算業務内容などがありますが、数量調書の作成や工事費の算定といった計算に関するものが中心になっています。


建築積算士は、公益社団法人日本建築積算協会が実施する試験によって認定される資格制度です 。


というのが建築積算士で、民間資格となります。


試験の構成は一次試験(学科)と二次試験(実技)となります。


この時、一級建築士、二級建築士、木造建築士といった建築士の方は一次試験が免除となり、受験者の大半が建築士で二次試験のみ受験しているようです。私も一次試験免除で受験しました。


なので二次試験の内容を簡単に説明すると、短文問題が2問と実際に与えられた図面から数量拾いを行うものとなります。


短文問題は協会が発行する「建築積算士ガイドブック」という分厚い本から2問出題されるため本を熟読して理解しないと書けないかなぁって感じです。まぁなんかそれっぽいこと書けばいいのかもしれませんがねw


で!


数量拾いのいほうがめんどくさいんですよね。実際の課題としては大きく分けて4部門で、
①集計・内訳
②鉄筋コンクリート造
③仕上げ
④鉄骨造
となります。


まぁ数量拾いの試験時間中は基準となる「建築数量積算基準・同解説」を持ち込んでいいので気が楽なんですが、んなことはいってもある程度理解してないともちろん時間内には終わらないのでやはり勉強は必要でしたね。


でこの積算士の受験のときもFP試験の教訓は生かされず、年明けからひどい目に会いましたw


まぁなんとか合格できたんでよかったですけどねw


で!


今度こそは計画的にとこの時思ったはずなのに、今週末に未だに全然手をつけていない「住宅ローンアドバイザー」を受験してきます(笑)


どうしよう!w受験票来ちゃったしなwww


まぁ頑張ってみます♪ではでは・・・


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【11足目】2級ファイナンシャル・プランニング技能士って

どうも一人が耐えられないウサギちゃんと同じくらい夏の暑さにめっぽう弱いため夏を乗り切れるか最近不安なってきた「わらじん」です。


表題の通り今回はファイナンシャル・プランニング技能士(以下、FP技能士と呼ぶ)のお話をしたいと思います。


以前の記事に書いたのですが、一応自分も2級FP技能士です。ちなみにAFPでもあります。


FP技能士ってよく聞くけどなんぞや!って人のために超簡単に説明します。


F(ファイナンス):1財源。資金。2財政。財政学。3金融。融資。資金調達。
P(プランニング):計画や企画を立案すること。企画。立案。


つまり、一定のお金の話がわかる人のことです。(←簡単すぎるwww)


ちなみに一応、国家資格(技能検定) に合格した人をFP技能士と呼びます。


日本において、FPとしての能力を有している者として認められている国家資格は、1級から3級ファイナンシャル・プランニング技能士となります。


また、FP技能士は、資格を持たない者が資格所持を名乗ることは法により禁じられている名称独占資格であります。


職業人としてのFPは主に2種類の系統に分かれ、銀行、信託銀行、郵便局、証券会社、生命保険会社、損害保険会社等の金融機関や、不動産仲介・分譲会社に勤務する「企業系FP」と、自ら事務所を持ち独立自営する「独立系FP」の2つの系統です。また、最近では企業に属し、その企業の従業員に対するFP業務を主とする「企業内FP」も増えているそうな。


自分はどっちかといって自己啓発としての意味合が強いのですが、不動産経営をしていく上ではやはり切っても切れない関係性があるため取得しました。


2014年の9月試験で取得したんですが、正直、時間がなかなか取れず、2週間前の土日と試験直前の金曜の仕事終わりから試験時間まで勉強しました。



勉強時間の合計がジャスト30時間しか勉強できなかったため試験終了後は絶望的だったのですが、合否通知が郵送され中身みたら学科は41点で余裕で、実技がギリギリ61点で何とか一発で完全合格出来ましたw(いいのかこれでw)



今後はゆとりある資格取得計画を組もうと心に決めました。w
(だが今度書こうと思いますが次なる資格の際にこの教訓は何も役立てられずにまた反省をしてしまいます(笑))


みなさんは計画的に♪


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